2014年4月25日金曜日

潜在意識ということ

 最近よく潜在意識ということを考えます。

専門家ではないので断定的なことはいえませんが、それを意識するようになって、潜在意識に対して肯定的な思念のみを送るようにして、過去に蓄積された否定的な思いやコンプレックス、トラウマのようなものは溶解して徹底的に廃棄するようなイメージで生活してみたところ、とてもよい感じが得られています。

潜在意識の刷新のようなことは、自己啓発本や成功哲学系の書籍には必ずといってよいほど取り上げられているので、何を今更と思うかもしれませんが、自己とその潜在意識とを日常の生活レベルで意識できている人はそんなに多くないと思いますが、これを読んでくれているあなたはいかがでしょうか。

私の場合は先日のブログにも書いたように、あがり症の克服がどうしても必要になって、調べた結果として潜在意識と自己催眠トレーニングというものにたどり着きました。

そしてそれを試してみたところ効き目が抜群で、自分の潜在意識というものをはっきりと認識できるようになりました。

実はこのことは自分にとってはものすごく大きな出来事だと思っているのです。

私はナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を10年以上前に読んでいました。
この人は元祖成功哲学者みたいな人なのでその著書も定番中の定番なのですが、やはりその中で、潜在意識に対する深層自己説得の重要さをこんこんと説いています。

この本は自分が過去に読んだ本の中でもかなり重要度の高い本と思っていましたが、潜在意識ということに関してはつい最近になって上記のように意識することができるようになるまでは、分かった様でいて、実は全然分かっていなかったなと痛感しています。

だだの知識と、はっきりした認識の違いを改めて実感させられる大きな出来事なのです。

それにより、「思考は現実化する」というだけではなくて、「思考は常に現実化してしまっている」と心のそこから思うようになりました。

成功を目指す人だけの哲学なのではなく、全人類的に逃れることのできない真実だったんだと実感するようになりました。

そうなんです。
自己の思いが行動となって現れて、その自己の行動の結果としての現実が、あたりまえのこととして自分に降りかかってくるということだったんだよなやはり。
という感じなのです。

思いが違えば行動の違いとなって現れ、それが結果の違いとなって現れ、そのことにより自己の現実が規定されるということをはっきりと、自分の経験をとおして知ることができたといえばいいのでしょうか。

このことを認識したことの意味というのはかなり重要で、自分の将来の現実は、自分の今の思いで本当に変えられると実感できるように、やっとなってきたということなのです。

自分の心の奥に潜んでいる、劣等感や恐れの感情があって、それときがつがずにその思いのままの行動を続けていると、それとは気が付かずに否定的な現実が自分のものになってしまうということがはっきりとわかるようになりました。

だから肯定的な思考じゃないといけないのです。





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